BEN-HUR

私はプロテスタントクリスチャンですが、聖霊様が『ベンハーって知ってる❓』って聞いたら『知らないよ』って言った。調べたらこの映画か、と購入。今までベンハーの名前を見たことも聞いたこともなかった。買っていて2ヶ月間放置でしたが、時間が空いたので視聴。昔の映画だから序盤の音楽長いなとか〜退屈なんだろうかなと色々思ってたら、素晴らしいストーリーでしたし、何度も泣きました。演技素晴らしいです。服も豪華で本当に66年前の物かと驚ききました。今の海外ドラマで、選ばれし者という素晴らしいクリスチャンドラマがやっていますが、最近の服よりも立派…❗️比べたら悪いかもしれないけど。また建造物の美的センスも素晴らしい。本当に素晴らしい話でしたね、教えてくださった神様に感謝しています。🙏先に神様と見ましたが、今度は家族と一緒に見るつもりです。

昔みた映画であるが、主人公とその家族、友人の裏切りなど古代ローマ時代の壮大なスケールで描いたロマンあふれる映画。

「戦車競走がすごいらしい」程度の予備知識だけでスルーし続けてきた作品。長いねん。歴史大作古典は「クレオパトラ」で懲りてん。実際は、ただ美術が豪華なだけではなかった。明快なストーリーライン、わかりやすい感情・関係描写、盛りだくさんの見せ場。全体的に素晴らしい娯楽映像作品です。今まで観てきたギリシャ・ローマ史映画の中で、断トツ良かった。歴史好きとしてこれこそ最初に観るべきだった。悔しい。ちなみに23インチのディスプレイで視聴しましたが、戦車レースの迫力は、大スクリーンで鑑賞した現代アクション映画以上でした。個人的に最大の見どころは、「キリストの死」を寓意的に表現してる部分でした。本作は、特定の宗教の世界観に基づいて、主人公「ユダヤ貴族ジュダ・ベン・ハー」視点から、イエス・キリストの誕生と死の意味を象徴的に描いた映画です。なぜ「神の子」ともあろう者が、若くして処刑される運命を辿らなければならなかったのか？戒律を核とするユダヤ教から、愛と赦しの宗教として派生したのがキリスト教です。映画は、裏主人公「ナザレの大工の息子」の生誕から始まります。最初の人間が神の言いつけを破ったことで、人類は「死」を定められました。罪深い生き物として楽園を追われ、憎しみや妬み、戦争、病気に苦しむ宿命を背負いました。そんな人類に、赦しと救いを与えるために、神は御子を地上に遣わした。御子が自らの生命を代償として、人類の罪を贖うことで、戒律ベースの神との契約（旧約）は終わり、人類は神との新しい契約（新約）の時代に入った・・・と、キリスト教は教えています。そんな、部外者にはちょっとわかりにくい教義を、直感的にわかりやすく表現した傑作です。テーマがテーマだけに、ハンパなものは作れなかったのでしょう。王道過ぎて先が読めるのに退屈しない、気合の入った逸品でした。

はるか昔の作品がこの画質は凄い。もっと大画面のテレビで見たい！これCGじゃないですからね！

スケールの大きさ、最後まで飽きさせない奇想天外なストーリー。愛情と為政者に立ち向かう姿はいつの時代も、共感を呼ぶのですね。

親にプレゼントするために買いました。親が私が死んだらこのDVDを一緒に火葬してくれぃ！と言われました。ベン・ハーの主人公が好きらしいです。

直ぐに買えたこと

憎しみと赦しと愛。