"Old Model" QNAP TS-673A AMD Ryzen Quad-Core 6-bay NAS for SMB with two 2.5GbE-enabled ports and two PCIe slots to expand the functionality of your NAS

QNAPとSynologyを使っていますが、QNAP NASは保存データファイルのアイコンをカスタマイズできるので気に入っている。

複数あるスマホに家族の写真がたまってしまい保管と退避を目的にNASをさがしていました。4bayと6bayで悩みましたが、RAID6で運用と幼い子供がひっくり返すことを防ぐのを見据えてTS-673Aにしました。（8bayは踏み台or落書き張にされそうな気がして初めから対象外）カメラの防湿庫の上においてますが、はみ出すこともなく設置できてます。このNASは液晶パネルがついてません。過去にNASを多数使っていてパネルを省電力もしくは表示しないにしていても、肝心な時にパネルが故障するのに見舞われていたので当方にとってはむしろ良かったです。パネルに表示するようなものはよくできたアプリで補ってます。標準でついているメモリは8Gですが、crucial CT2K16G4SFD8266に換装し32Gで、10日程安定して運用してます。他の安い同条件のメモリも検討しましたが、海外のサイトでこれが相性が良いと紹介されていたので、高いですが購入しております。前者の容量で十分かとおもってましたが、ファイルのコピーや、インストールしたアプリ内の写真の比較のバックグラウンドで走る速度等の処理スピードが目に見えて改善してます。10万ファイル弱の静止画/動画のファイル移動にメモリーを増設のみで6時間くらい短縮してます。ノンブランドのM.2の256GByteSSD2枚を挿して、キャッシュモードやQtierを試してみましたが、ノンブランド故の警告が頻繁に出てしまいデータが消えるのが怖くて解除しました。早いは早いですが、上記メモリー増設の方が効果があったと思います。ネットワークの10G化ですが、TP-LinkのTX401は認識しませんでした。なのでQXG-10G1Tを追加する予定です。2つの10GbEポートを持つ純正カードもありますが、PCIexpress 2.xなのもありますので注意が必要です。併せてM.2のSSDも同様にPCIexpress4.xのものを増設するのは宝の持ち腐れになりそうです。アプリが豊富なのですが、似たような機能が別のアプリにあったりしましたので、使っているうちに取捨選択するつもりです。

わたしはピカピカ派手ものが好きです。最近の電子機器は全体的に控えめもしくは付いてないものが多く動作しているのかしてないのか分からず困ったものです。このNASも同じくHDDアクセスランプは半透明黒のアクリル板で覆っているので、昼間でも分かりづらいです。斜めから見るとアクリル板の反射で全然見えない。電源ランプ類もしかり。Web設定で明るさ調整できますが、上記の理由で意味なし。その他のNAS事態の機能は運用したばかりなのでまだ不明。

ミドルレンジ向けながらZFSファイルシステム対応で、QNAPの大容量・大規模向けOS「QuTS hero」に対応した最も安価なNAS。HDDだけでなくSSDを効率よく運用でき、メンテナンスやセキュリティ面が強化されたQuTS heroに対応しているだけあって、スペックもNASというよりは小型PCと同等になっております。2018年に発売された前モデルと比較しても、CPUはもちろん、メモリもECC対応になるなどパワーアップしており、にもかかわらず消費電力は40％前後減っていて世代が大きく変わったくらい進化しております。また、ライバルのSynology社のNASと比較しても、同価格帯モデルでは初期メモリ搭載量などハード面では優れていると感じます。ソフト面では一般的なNASであるQTS対応ソフトの多くはQuTS heroにも対応しているため、使い勝手で戸惑うことはないでしょう。Synologyと比べるとソフトの作り込みがやや甘い印象のQNAPですが、慣れたソフトがそのまま使えるのは大きな魅力です。ファンは大型のものを積んでおりますが、それでも一般的なNASよりも騒音は大きいです。また、HDDスロットも鍵は一応ついておりますが作りはチャチな感じですので、物理的なセキュリティは期待しないほうがいいです。個人的に気になったのは、ネットワーク絡みで通信速度が落ちたり接続に時間がかかるなど、スペックよりも遅く感じることがあります。このあたりはOSのバージョンが「5」にメジャーアップしたばかりなので、まだ安定していないのかなと思います。しかし、この価格帯でこれだけのスペックとZFS対応モデルが手に入るので、100～150人程度の小規模なユーザーをファイルサーバー運用で想定した使い方であれば、メモリの増設やSSDの設定が必要でしょうがこれ一台でまかなえるくらいのパワーはあるかと思います。OS周りが安定してくれば十分検討に値するのではないでしょうか。なお、個人レベルでは多機能・オーバースペック気味なのでおすすめしません。ただ、QuTS heroではなく使い慣れたQTSもインストールできますから、例えば写真や動画を多く保存し、AIやVPNなどで活用しているような方には、単純にスペックの高いNASとしてオススメできるかと思います。【2022年9月追記】QuTS heroを初期化して一度QTSに変更したのですが、もう一度QuTS heroを再インストールしようとしたところ、Qfinderの設定画面でQuTS heroへの切り替えボタンがでてこなくなり困りました。いくつか試していたのですが、結局QuTS heroのファームを直に充てることでQuTS heroに戻すことができました。ただ、ver.5.0.1だとHDDが見つからないエラーが出たりしてかなり不安定だったので、ver.4で運用しております。【2022年10月追記】2022年1月に9万4千円で購入した本機ですが、10月現在13万円を超えており相当値上がりしております。2022年に出たSOHOやホームユース新製品も（スペックのわりに）かなり高価格でお得感がまったくありません。やたらとマイナーチェンジも繰り返していて、その都度値上げしたりとメーカーとしての見識を疑いたくなります。

Buffaloの製品から、乗り換えました。B社の製品で、Windowsパソコンから見えなくなるトラブルが増えており、こちらのメーカーに変更しました。特にこの製品スペックは高く、非常に気に入っています。ただし、初回購入で、ハードディスクが認識しないトラブルに遭いました。原因は、基盤側の接続端子が、微妙にずれていて、何を指しても認識しませんでした。はやり海外製、初期ロットなどと考えてしまいましたが、他社製品もまれにあることです。運がなかったと割り切りました。