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H**N
1冊の本で段階的に学べる
B5サイズ 530ページレーティングに合わせ、段階的に学べる点と、解説が丁寧なところ良いです。知りたい ENDGAME があるとき、探しにくいのが難点でしょうか。PANDOLFINI'S ENDGAME COURSE を先に読んでいると、同じような問題が出てくるので途中までは復習するような問題も多いです。どの ENDGAME 本を買うべきか迷うときのご参考までに 1冊の本で基礎から段階的に学んでいきたい SILMAN'S COMPLETE ENDGAME COURSE 個人的なオススメ PANDOLFINI'S ENDGAME COURSE Chess Endings Essential Knowledge の2冊を読んだ後 100 Endgames You Must Know( 必読書! )各シチュエーションが明確に分類されているFUNDAMENTAL CHESS ENDINGS(中級者以上向き)も持っていると便利です。Winning Chess Endings は解説が丁寧で良書ですが不要に感じます。
B**N
誰でも読んで上達できる本
Mark Dvoretskyの"Endgame Manual"をエンドゲーム著作の最高傑作とするなら、この本は「もっとも学習意欲をかきたてる本」と評価できる。前者は2000以上のレートがあって、真剣にエンドゲームを学びたい人向けと思うが、こちらは文字通り昨日チェスのルールを覚えた人も利用できる。この本の斬新なところは、従来のようにpawn endgame, knight endgame, rook endgameといった感じでエンドゲームのパターンごとに章立てをするのではなく、実力別に章をつくり、その実力の人がマスターすべきエンドゲームを解説しているところにある。例を挙げれば、レート1000以下の人はK+Q対Kでどのようにメイトするか、レート1000〜1200の人は基本的なオポジションを覚える、などである。このようにしてだんだん内容が難しくなっていくので、「ポーンエンディングの途中でやる気をなくしました」ということもなく、上達していくことが出来る。そして「マスター(2200以上)」の章までたどりつくと、今まで習ってきたテクニックをどのように使うか、という議論がスタートし、かなりの達成感を味わえる。しいて問題点を挙げれば、内容のほとんどがポーンエンディングとルークエンディングに集中しており、ナイトエンディングやビショップエンディングは少ししか出てこないが、本当にこれだけで大丈夫なのか。また、ルークエンディングでお互いにパスポーンがあるときの解説なども付け加えてほしい、などがあるが、そこまで疑問を持つ人は前述のDvoretskyなど、もっとハイレベルな本で勉強することも出来る。とにかく画期的な本で、特に今までエンドゲームをほとんど勉強してこなかった人におすすめできると思います。
P**P
Endgame入門から発展まで
How to Reassess Your ChessでおなじみのJeremy SilmanによるEndgame解説書である本書。内容がレーティング別に区分されているのが特徴で、例えばメイトパターンひとつとってみても、最も基本的なKingVSKing&Queenのようなメジャーピースによるメイトはレーティング1000未満の章にある一方、やや難解なKingVSKing&Two Bishopsのメイトはレーティング1600〜1799の章にある等、読者が自分の力に応じて無理なく学習できるように配慮した構成となっている。また随所に内容を一般化して整理したまとめがあったり、章の終わりに確認用の練習問題があるのも便利でよい。なお著者がSilmanということで若干懸念された英文の読みづらさに関しては、How to〜と比べるとだいぶ読みやすくなった印象を受けた。総じて学習用にEndgameの本を1冊だけ買うなら本書、と言えるほど完成度が高いが、あえて言うならマイナーピース絡みの初歩的な部分が少し抜けてる気がしたので、そこら辺は他のEndgame入門書にも目を通しておいたほうが良いかもしれない。何はともあれ、おすすめ。
M**N
将棋でいうと詰将棋の本。チェックメイトの練習本。
チェスのチェックメイトの練習をする本でした。この本は辞書のように分厚いです。場所を取ります。最初の方は簡単な問題ですが、ページが進むごとに難易度が上がっていきます。入門書ではないので、チェスのルールがわかることが前提でこの本を手にして勉強をするのが良いと思います。この一冊で手筋など多くの勝ちパターンを身に着ければチェスの実力向上は間違いないです。
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1 month ago
5 days ago