M**V
なぜ裏切らない様に作らないのか
プロメテウス同様、エイリアンシリーズからは逸脱したストーリーです。AVPとも整合性が取れないため、別次元の話として捉えると良いと思います。ただ映画的には面白かったです。まあワンパターンではありますが。そして、まあどうでも良い事なのですが、このシリーズ及び本来のシリーズにも超高性能なアンドロイドが出て来ます。見た目同様、もう人間と変わりません。これはハリウッド映画や日本以外の映画やゲームにも言えますが、最終的にはほぼ100%人間の言う事を聞きません。自我を持ったり、持ったら持ったで普通に人間に対しキバを向けて来ます。単純に「なぜ?」人間が作ったのに?ですので、こういったアンドロイドが出てくれば大体ストーリーがわかります。そしてかなりワンパターンです。思考的には「人類滅ぶべし」が一貫してます。不思議なのは日本の映画やゲーム、アニメに出てくるアンドロイドやサイボーグはまず裏切りません。そしてロボットは大体人間が操縦します。優秀な人間のパイロットが高性能な機械を操る。時には機械の反応速度を超える人間が現れたりもします。根底思想は「機械は人間を豊かにしてくれる。文明的にも精神的にも」が一貫して存在してます。ハリウッドはLGBTQやポリコレ思想に侵されて面白くなくなった、とよく聞きますが、そうではなく、もう限界なのではないでしょうか?この「滅ぶべし」思想が根底にある限り、現状からは永遠と抜け出せないと思うのです。このコヴェナントも結局は人類を創造した宇宙人をアンドロイドが殲滅しました。いや、無理でしょうw我が人類よりもはるかに進んだ科学技術力を持つ彼等を人間の数倍上の知能を持つアンドロイドがいくら頑張ったって。そして彼等にはなぜ同様のアンドロイドかロボットが存在しないのか?もう疑問しかありません。脳内が破滅思想で占められてしまって、結果ありきで作ったとしか、、、。支配できなければ滅ぼす、と言うおかしな価値観を持ち続ける限り、ハリウッドの低迷は避けられないと思います。
ぽ**ち
プロメテウスの後に見てください
エイリアン プロメテウスの続編にあたる作品だと思います。先にプロメテウスを見ることでエリザベスショーン博士とヒューマロイドのその後についてが分かります。ちなみに話は全体的にかなり突っ込みどころが多いです。2000人もの移住者を積んだ状態でする判断ではないことをやらかしまくります。また、未知の惑星でヘルメットもなしでウロウロお散歩をしたりと。。。プロメテウスの頃よりも乗組員の質の低下がすごいです。ただ、全体としては楽しめますしややお勧めの作品です。
F**B
ちゃんとしたエイリアン映画
映画「エイリアン」の前日譚二作目。前作「プロメテウス」の後に何が起きたかを描きつつ、宇宙船乗務員達がエイリアンにやられ続けるという一作目を彷彿とさせるストーリー。だが、今回の女主人公ダニエルズにはリプリーほどの凄みはない。舞台もほとんど惑星上で話が進む。全体としては無難に、そして綺麗にまとめたなという印象が強い。前作で気になった内容に対する回答を入れたうえでちゃんとエイリアン映画として成立している。愚かな登場人物達が悪手を重ねて被害が雪だるま式に加速していく様式美も健在。もはやコメディですらある。おバカスプラッタ好きなら☆3、シリーズファンなら星を1つ足しても良いのではと思う。スプラッタが駄目な人には当然ながらお勧めできない。
I**I
謎 謎 謎
初代エイリアンから、ざっくりと面白く見ることができるが、どれも謎が多い。プロメテウスでようやくビギニングに入ったが、やはり謎だらけだった。このコヴェナントで謎が解明するのかと思いきや、さらに謎が深まってしまった。さて、アンドロイドのデイビッド 彼の誕生がわかった。彼は、その後量産されるようになったウォルターと比べると、フィジカルより思考そのものがより人間的に調整されているようだ。彼が彼を作った「父」を初めて見て言ったのが「私はあなたが作った。あなたは?」だ。そして父の「人はどこから来た?」という進化論の否定が物語のスタートとなる。ややこしいのは、そもそもこのシーンは時間軸ではプロメテウスの冒頭に来るべきもの。どうしてもそもそもの構想が調整された感を疑ってしまう。さて、初代エイリアンでもあったが、一定間隔で流れる信号波初代ではそれをSOSと解釈 そして今回では「カントリーロード」謎は、そもそもカントリーロードはデイビッドによって流されたと思われるが、初代ではいったい誰が信号を送信したのだろう?初代にもデイビッドはいたのだろうか?もしかしたら、デイビッドによって進化したエイリアンが、または「2」の女王が流していたのだろうか?また、UFOの中にエリザベスの写真があったが、あのUFOがプロメテウスで脱出した船だとわかる。つまりそこはエンジニアたちの惑星だった。彼の回想シーンから想像するに、デイビッドは、到着後すぐにエイリアンの胞子をまき散らしたと思われる。エリザベスは冬眠中で、その後持参した胚を使い、まゆにされたのだろう。デヴィッドは自分の創造主である父 そしてその創造主であるエンジニアたちを滅ぼすことで、自らが創造主を超える存在になりたいという野心を持っていたことになる。彼の計画性と徹底的なこと、残虐さ、無慈悲…おそらくデイビッドは、人間の集合意識の象徴だろう。特に戦時中の人間の意識の集合体のように感じる。彼の中にあるのは多様性ではなくある種の盲信「私は仕えるべきではない。彼らに価値はない」プロメテウスの最後でエリザベスが「地球には行かない、エンジニアたちの星へ行く」という発言が、デイビッドにとっての「オーダー66」だったのだろう。エンジニアの星で胞子を撒いたことで、肉体を持つ動物類のすべてが絶滅した。謎は、エイリアンたちはいったいどこへ行ったのだろう?クルー二人が謎の胞子を吸い込んでヤバくなるが、エイリアンは胞子を残して死ぬのだろうか?デイビットの研究は尽きないのだろう。おそろしい…彼は嘘をついた。騙すのも人間の手口 それが彼に踏襲されていることが伺える。最後に彼はまた新しい疑問を持つことになった。それが「愛と任務」彼にとって愛とは「行為の表現」でしかなく、その根源についてエリザベスのやさしさを引き合いに話すが、彼自身その矛盾に気づく。何故優しくしたのか?それは「任務だからよ」と言ったダニエルズ。デイビッドは自身の盲信の研究に加え、彼にとって矛盾が生じてしまった「愛と任務」これが次作で見られたらいいと思った。しかし奥行きを持たせ過ぎて、「八犬伝」のようになってほしくないとも思う。
P**R
前作までの伏線が台無し
プロメテウスもつっこみどころは満載な面もあったけど、プロットはワクワクするものがあってきらいじゃなかった。対してこちらは、ストーリーや設定が流石に雑すぎて感情移入できない。。前作までの伏線が台無しになってる気がする。
A**ー
新たな目線で楽しめる
エイリアン自体の怖さの表現はイマイチだけど、アンドロイドの不気味さと時々見せるユニークな行動は面白かった。
伊**賢
お粗末なエイリアン映画
エイリアン人気にあやかって、どこぞの変な監督がエイリアンとプロメテウスを足して作った感じの映画。正直、C級以下の映画である。クルーの人間性や関係も酷い。まあ、エイリアンの設定もお粗末すぎる。金はかかっているのか、映像はしっかりしているが、それ以外はすべて残念な映画でした。。。
A**ー
タイトル”エイリアン”とは何なのか考えられる作品
エイリアンが大暴れするのを見るのが好きな人は好きな作品でしょう。ただし、おそらく説明がない箇所が多すぎる為見ている人はなんだこれとなるのが多いのではないかという印象です(あくまで原作があるのであればの話。もしなければなんだこれ)。全てに言えるのは、登場人物は馬鹿しかいません。凄いです。感情を最優先に動くので、行動一つ一つがありえないの連続です。特に役職につく人間は馬鹿の極みです。なので少なくとも必ず一度はイラつく筈です。なんで未知の惑星に降りるのに防護服着ないんですか?なんでやめろって言われてるのに母船を危険区域に近づけるんですか?急に体調不良でくたばった人間がいるのになんで帰って来た船員を誰一人隔離せず除菌せず船内うろつかせるんですか?ツッコミ始めたら止まりません。誰か俺を止めてくれ。ですが個人的に一番凄いなと思ったのは、エイリアンに襲われる→とりあえず逃げられたわ→ちょっと顔洗ってくる→遠くに行って人知れずくたばる流石に同じ人間なのか疑いましたね。すっごいんだから。良い点を挙げるのであれば、人間側でなくアンドロイドとエイリアンの歴史物語だと思ってみれば楽しめるのではということです。アンドロイド視点でもっと描いてくれたら人気になっていたかもしれませんね。考えてみればタイトルも”エイリアン”だし、じゃあこれが正常なのか…?対抗馬の人間があまりにもお粗末なので、正直物語として薄すぎるのが本当にもう本当…。正直最後だけはまあよくやったという気持ちがあるので、☆3つです。でも当然そうなるよなぁという気持ちもあります。最後まで観れたら凄い。でも二度と見ないでいい作品です。
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